催眠誘導学習用書籍4:『現代催眠原論』
『現代催眠原論』金剛出版
高石 昇 (著), 大谷 彰 (著)
さあ、ここまで来れば、一通り催眠誘導はできる状態になっているはずです。
でも、催眠って一体なんなんだろう?
催眠を実際に活かすにはどう使ったらいいのかな?
そういった、理論的な側面や心理療法的実践にも
興味がわいてくる人がいるはずです。
そう。
催眠というのはあくまでもツールであって、
催眠誘導だけができても、実際には何の役にも立ちません。
でも、最初は催眠誘導への興味だけでバーっと突っ走れたりするので、
ある程度、催眠誘導が上手にできるようになったあたりで、
そういった疑問にぶつかる人が多いのです。
そんな人にうってつけなのが『現代催眠原論』です。
分厚い辞書のような本でして、催眠の理論的な側面や、心理療法への応用など
催眠にまつわる一通りのことが網羅的に書いてあります。
初学者がこの本をいきなり手にとっても、意味がさっぱりわからない本ですが、
十分に催眠誘導の体験を積んできた人にとってはとても有益な本です。
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